月の裏側を見てみたい。

「札幌の家庭教師ポプラ工房」共同代表 横山の雑記

できない自分

いやな自分、できない自分をみつめてみた。

部屋の片付けができない
時間を守ることができない
約束をときどき忘れちゃう
よくまちがえること
早とちりすること
ここぞというときについ手を抜くこと
素直になれないこと
人をきずつけること
人を見下すこと
卑屈になること
人を疑ってしまうこと

かきだすと本当にいやになってくる。

自分にこういう思いが強いと
ひとが、どれだけ自分のことを
良く言ってくれて
どうしてもうそ臭く思え、
「あなたがいっていることは違うよ。
本当の自分は、こんなにだめだめなのだから。」

そうおもってしまう。

だから、
巷であふれかえっている
「怒るより褒める」
みたいな教育法にはちょっとした疑問を感じている。

褒められても、裏があるのではないか?
そうひねくれる自分がいる。

勉強のできない子
うまく周りと仲良くできない子。
学校に行けない子。

自分で負い目を感じているならば、
良いところを見つけて褒めたところで
あまり効果が無いのではないだろうか?
と考えている。

彼らは、勉強ができないのではなく、しないのかもしれないし、
仲良くできないのではなく仲良くしないのかもしれないし、
学校に行けないのではなく、行かないのかもしれないから、

学校に行けなくても、あなたは優しいよね。
そんな風に子どもにむけて投げかけても、
あんまりこころに伝わらないのではないかなと思う。

では、どうしたら良いのか?

わからない。

だから、できることを探すために
知ることからはじめることにしている。