その痛みが優しさに変わる日
誰が。とか
何が。とか
は言えない。
ただ、
自分が受けた痛み、
それと同じような痛みもつ人たちと想いを結ぶ。
「何故、自分がこんな目にあうのか。」
「世の中は不公平だ。」
そう感じて過ごしてきたけれど、
他人と痛みを分かち、一緒に怒り、涙をながす事をへて、それぞれが少しずつでも、再び歩み始める。
それぞれが
自分自身の役割と、自分にだからこそ、受けた痛みの意味として、理解し痛みを受け入れていけるようになる。
人の優しさと自分自身の中にある優しさに気がつく事が出来る日まで、生きていても良いのに。