月の裏側を見てみたい。

「札幌の家庭教師ポプラ工房」共同代表 横山の雑記

成績をあげる?

成績をあげるという言葉は厄介だ。

これが、親子で認識がずれていると、最終的に子どもが苦しむことになる。

あるテストでクラスの順位が上がって
一喜一憂する。
トップクラスならともかく中間レベルに位置する子どもであれば、簡単に順位が変動する。それは、似たような集合体のボリュームゾーンが大きいからだ。

点数で判断するのも危険だ。
先生によって個性的なテストもあるからだ。

通知表の成績は上がるに越したこと無い。ただ、本人の力を反映したものかどうかの判断は難しい。

成績をあげるのは、それほど難しくない。
ずっと傍にいて、その場、その時期にあわせて一時的な対処をすればいいのだ。
ただ、これは消耗戦、長続きしない。

一方、
「成績はいったん気にせず、
本人がわかったを実感できる力をつけてほしい。」
こういう風に言ってくださるときがある。
勉強でつまづく場所は人によってそれぞれだ。まず、つまづくツボを発見し
じっくりやれば、目に見えての成果はすぐに現れないが、大体の場合本人自らがエンジンを動かす事ができるようになる。

ただ…コレが学校のペースと合わない。
特に中学校は内申書問題がある故、悩ましい