月の裏側を見てみたい。

「札幌の家庭教師ポプラ工房」共同代表 横山の雑記

日本シリーズの前に

数週間前のゴシップ誌で
ジャイアンツの原監督と
ホークスの工藤監督の比較をしていた。

原監督のまわりには、イエスマンが多く
工藤監督は、コーチの意見を良く聞く。

そんな主旨だっただろうか。


ヤクルトが日本シリーズに進出し、
原監督が辞意を表明した。

普段、野球はまったく見ないし、選手のこともわからない。
が、今回ふと思ったのは、
ヤクルトおばさんが、なぜか夢に出てきたからだ。
時々中途半端な予知夢のようなものを体験するが、
これはまったく役に立たない。

さて、僕のイメージは、
どちらもお金にものを言わせて
選手を集めたチーム。
この両チームがリーグ優勝するかどうかの監督が受けるプレッシャーは
おそらく他の球団のそれよりもはるかに大きいのだろうとおもっている。

勝たなければならない、そうおもわれているチームに
属していたことがないから、
想像の範囲をでることがないが、
僕だったらミスを連発しまくることだろう。

僕は少数派かどうかはわからないけど、
プレッシャーがかかるとミスを連発する人は
見ている限り少なくない気がする。

ある会社で、勝ちを知っている人たちだけを集めていると公言している社長がいた。
いうことがとても厳しく、業績もどんどん上がっている。
ところが、
ふわふわと僕が、そのお客さんにいってその評判を聞くと、
賛否両論なのが面白い。

世間の評価は、案外、ばらばらなものだ。

とかく、勝ちや一位がもてはやされるが、
僕なんかは、人生で一位になったことは2回のみ。
高校時代の物理の点数たった一度だけ一位になった。
(物理を選択する人がすくないからだとおもう。)

それから去年のゴルフコンペ。
これは、ハンデをもらったのでたまたまラッキーだった。ということ。

世の中、一位じゃない人ばかりなはずなのに、
一位の人から学ぶのがすきなだし、一位に資金が集まるし、
一位を大切にしする。
賞賛に値することなのはよく理解しているつもりだ。

せめて、親や仲間たちくらいは、
何かに目指してがんばったところをもっと認めてあげて欲しい。
自分にできないことにチャレンジしてきているはずだ。

お疲れ様。原監督(まったく知らないけど)。