大学での講義
ポプラ工房で、研修をしていただいた
ハッピーアローの代表 森順子さん
森さんから、きっかけをいただき
北海道科学大学で、一コマ×3、授業をさせてもらった。
講義のテーマは
問題解決法
ということだったので、
あまり、
多くしゃべることのない
音楽配信の話にまつわる失敗だらけの
お話をしてきた。
2011年に一曲目 Never Give Up
を試行錯誤の中で配信。
その後、
2013年、2014年と2曲を配信したのだけど、
普段、音楽業界などとはほとんどかかわりのない自分が、
ここまで、たどり着き、世界で(爆発的ではないけど)も
曲を買ってくれる人がいるということをお話しした。
講義の準備に際して、
自分の歩みを確認し、本当に失敗だらけだったことをふりかえる。
みんなの力ももらったけど、みんなに迷惑もかけたなあ。
学生に伝えたかったことは
「まあ、いろいろあるけど、なんとか生きていけるよ。」
っていうこと。
だったのだけど、一応、問題解決法というテーマもあるし
講義ということで
ちょっと、背伸びしちゃった。
「自分の常識を疑おう。」
「好奇心をもとう。」
たまに、若い人たちがあつまる空間に足を運ぶっていうのは、
本当に刺激になるし、
今回の講義をひきうけることで、
いっぱいのプレゼントをもらった。
学生たちとの出会い。これはもちろん、
同じ講義を担当することになった附柴さんとの出会い。
附柴さんはSAVON de SIESTAの会長で、
札幌のクリエイティブなシーンで知る人ぞ知る存在だ。
附柴さんの講義にもお邪魔した。
もし、試験があったなら、
どの学生よりも高得点を取る自信があるくらい真剣に聞いた。
学部はちがうけど、
同じような分野を同じ大学で勉強していたことが判明。
講義の様子は
附柴さんも早速ブログに書いていた!!
(先にやられてしまった。さすが、仕事が早いな)
息子の中学時代の同級生にも
あえた。
びっくりした。
いろいろびっくりしたけど、
自分の知らない息子の姿を知ることができて、
最近、家に帰ってこない、
彼の様子を知ると、
これはほんのり心があたたかくなる。
ポプラ工房も、
日々いろいろな問題が発覚するけど、
問題解決を語った自分が解決できないわけがない。
と思っている。
これまでだって乗り越えてきたのだから。