月の裏側を見てみたい。

「札幌の家庭教師ポプラ工房」共同代表 横山の雑記

想像力

現代の子たちは想像力が欠けているのでは?

そのような話を聞いた。

はたしてどうだろうか?

まずは自分自身について考えてみた。
子どもの頃突然、家が火事になってしまうのではないか?
不安で不安で眠れなくなった事があり、その晩の事を未だに覚えている。

いまの子はいわれのない不安に襲われたりする事はないのだろうか?

まだ、叶ってはいないが、ペンションのオヤジさんになって周りに友達がいっぱいいる。そんな姿を想像してワクワクした。

いまの子はワクワクする事ないのだろうか?

サンタクロースが本当にいるのか?いるのならどこに住んでいるのか?世界中の子どもたちにおもちゃを届けることは一人でできるのか?

いまの子は自分なりに疑問を持ち確かめることはしないのか?

きれいなものを見て心が震えた経験。
優しさに触れて自分も人に優しくしようと思った事。
美味しいものを食べて誰かと分かち合いたいと思う事。

いまの子はないのだろうか?

そんなはずないだろうと思いたい。

目の前にいる子どもたち、
ちょっとあてはめて考えてみた。

それぞれがそれぞれの
喜怒哀楽は
十分にあるのだけど

どうも、振り返ってみると何気なく
「想像力を働かせよう」
そう指導することもある事を発見した。

それは数学の文章題。

国語よりむしろ文章題の指導の時にそんな言葉を使っていることが多い。

さて、話を最初に戻すと、どうやら最近のいわゆるゲームというものが、想像力を使う機会を奪っていると指摘されているらしい。

ここはもう少し追いかけていきたい。

エロ小説→エロ本→エロビデオ→エロ動画
人間の欲を満たすその変遷を見てきた限り、
いま、憂いるはゲームより、動画じゃないかな?なんて僕は思っているけど…。